いばらの森(マリみて小説)
順調に読み進んだます。自分でも信じられないスピードだ。
で、いばらの森は今まで1,2巻と同様に面白かった。まぁ、キャラが立っているのはもちろんなんだけど、物語の”今”にのめりこめるところがいいかな。
アニメ化ではまってすでに完読した人がいるらしく、読み終わってしまって次何を読めばいいか呆けてる人がいるらしい。おれも今発売されてる分を読みきったときのことが怖い(まさにリリアン病(w)。
週末用に次の巻買ってきておいてよかった。
”白き花びら”について、前2巻と感想の持ち方が違うので書き残しておく。
後半の白き花びらはちょっとというか、すごいストレスに感じた(おかげで、わき腹がずっと痛い)。悪い意味ではないんだけど。1つはいい点なんだけど、人とのつながりが内面から書いてあっておれ自身の感情移入のどが激しかったこと。まぁ、ダブっちゃったわけだ。おれ自身も正直なところ親友と呼べる人が一人いれば他の人はいらないと思ってしまうくちだし(現に交友範囲はめちゃくちゃ無いし)、その辺が。というか、こんな感想持つようじゃ、黄薔薇革命のロザリオを返す生徒と変わりないわな(w。でもホントのところ、過去の自分とダブる話だな。
あと、今後の展開にもよるんだけど、キャラクターの代替わりについていけるかどうかということ。そもそも変化することが嫌いな性格で(いままででいうと、入学、進級、卒業が嫌い、環境が変わるのが嫌いという感じ)、今後読み進んでいけば薔薇さま方は卒業、つぼみが薔薇さまになり、つぼみの妹がつぼみに、そして新たなつぼみの妹も登場するかもしれない。この新たなキャラクターの登場が今までのほかのアニメのような感じにすんなりなじめ無そうな予感がする。そうなったとき、多分続きが読めなくなってるんじゃないかなと。