手助け
Posted by atusi on 2007/09/02 in 日常 | Short Link
仕事の帰り、いつもの地下の駐輪場へ自転車を取りに行ったら、大型バイクのバランスを崩し、駐輪場から出せないで要る人がいた。本当に困っているようで身動きも取れない様子だったので声をかけてみて、手伝うことにした。
そのうち、管理事務所の人も来たり、一緒に手伝ってくれる人も出たりしてバイクを動かすことはできたが、あまりの大きさのバイクの上荷物もかなり載っていたため、ベルトコンベアーに乗せても上がっていかない。結局、荷物を降ろし、バイクだけを先にあげることにした。聞いたところによると1100ccもあるバイクだという。何とか地上まで3人で出すことができ、バイクの持ち主も安心したようだ。秋田ナンバーでいろんな荷物を積んでいたところを見るとツーリングして歩いていたのだろうか。
おれって善意という言葉は嫌い。でも、本当に目の前で困っている人だけは助けている。というか、助けずにはいられない。義足で倒れてしまって起きられない人に手を貸したり、縁石に乗り上げた車を助けたり。相手が感謝とか思っているかはわからないが、別にそういう気持ちも期待していない。本当に困ってる人には手を貸したいだけ。助けてほしいか聴いた上で、助けて欲しいといえば助ける。たとえ、力が足りなくても。
バイクの人、いまはどこを走ってるんでしょうか。無事帰れたんでしょうか?