DVD I’VE in BUDOKAN 2005
待望のI’ve武道館コンサートのDVDが発売された。
まだ興味がある部分のみしか見ていないが、ライブDVDとしてはKOTOKO1stのパンフに次ぐできの悪さか。
まず、音。確かに武道館内部の音も幕張りすぎて音がデットになりすぎてたりで観客の声援が聞えなかったり、各楽器のバランスも悪くシンセのバッキングが前に出なければならないところが出ていなかったりというのがそのままDVDとなっているのが残念。また、それに輪をかけてボーカルとのバランスの悪さが。コンサートなんだからボーカルを前面に出さんでどうするという感じ。まぁ、ラインとマイクの返りでバランスを取るのは大変だろうけどさ。
FuckMeも聞かせるべきリードギターやシンセバッキングが聞かせどころで引っ込んでてその辺もっと裏方ががんばってくれればもっともっと盛り上がったのでは。
あと、曲の出だしはちゃんと鳴り切ってるのに楽器が増えるとMIXが飽和してるのと音圧が変わってるので聞きにくい。どうも、AC3に正式に対応しているデコーダーでないと正しくデコードされないようだ。この辺は今調査中。特に最近PCでの再生を保障していないDVDソフトがあるのはこの辺に問題があるせいかもしれない。(2006-06-25追記)
映像に関してはセンターに花道があるせいでセンタードアップがないのが映像としてインパクトに欠ける感じ。あとはピンボケ、暗いからあわせるのは大変だろうけど動きが激しいともうだめ。あとパンニングとカットがうまくあってなくておまけにピンボケだからインパクト的な映像にしようとしてるようでなんじゃこりゃという感じにしか見えない。
あと、DVD1枚に2時間近く収録、人が映ってる場所はまだくっきりしてるが、登場シーンが解像度的に劣化してるのも、気になった。
これはもう、脳内で武道館での良かったところを思い出しながらコメンタリー聴いてたほうが面白そうだ。
全I’ve歌姫を見るとやっぱオレ的には川田まみが歌も容姿も1番かな。顎顎いわれてるけど。
DVD 映像ソフトとしての “I’ve in BUDOKAN 2005”
PING:
各方面で悪い評判しか聞いてなかったから、こりゃダメかなと思っていたけど、案の定…