仙石線全線復旧、仙石東北ライン
仙石線がついに全線復旧。4年も復旧に時間がかかったが、これでバス以外での石巻へ帰るルート復活した。
快速は仙石東北ラインに変わって、東北線を経由して高城町手前から仙石線に入るルートになった。
仙台駅は2番線発車なので地下ホームまで行く必要もなくなり楽に。
列車はパンタグラフとディーゼルエンジンで発電した電気とバッテリーを切り替えて走るハイブリッド列車。動力はあくまでモーターで動くようだ。
東北線、仙石線への乗り入れの際、一旦停止し、乗り入れ後も停止する。安全確認なのか、電源切り替えのために止まらなければならないのかはわからない。
列車は4両編成だけど、2両だけでも走れるようで、2両目の石巻側にも運転台があった。
あと、小野矢本間、陸前赤井蛇田間は仙石線最速区間なはずなんだけど、あまりスピードが出ていない感じだった。車両が重くなったとか、距離が短くなったから速度出すほどでもなくなったとか、どうなんだろう。
車内はセミクロスシーとなんだけど、なんか余計な壁とかあって混雑時はあまり座れなそう。
あとは、陸前赤井と蛇田の間の新駅が早くできてほしい。最寄り駅になるので。
それにしても、なんで東北線経由(小牛田経由ではなく)を新設したのか、復興、距離、列車の技術開発のせいだけとは思えない。また似たような震災が起きた場合の最短で石巻への第3の経路を確保しておきたかったとか。
地元紙の河北新報の第2新聞や地元TVが特集組んでてほんとお祭り騒ぎだ。