宮崎駿監督と作品
宮崎駿監督が引退を表明した。今までもあったけど、今回は意志が強いようだ(まぁ、自身の意思での復活ではなかっただろうが)
宮崎作品との出会いはナウシカだった。親がビデオデッキを買ったときに借りてきたレンタルビデオの中にあったのがナウシカだった。その当時、中学生だったと思うが面白いわけでもないのに何回も見てた記憶がある。
次はラピュタ。これは強烈に覚えている。今は震災で津波をかぶってしまった石巻文化センターで上映会があり、中学校の在席もしていない写真部の仲間と見に行った。あまりに人が多く、立ち見だったが面白くて見入ってた記憶がある。そのあとはビデオを借りて何度も見てセリフを完璧に覚えるほどだった。NTVが開局記念で初めてテレビ放送した時、ビデオデッキとPCをつないでCM切りで録画もした(PCのデータレコーダーのリモート端子でコントロールできるビデオデッキだったので)
トトロは劇場には見に行かず、TVで見た。部隊が日本というのであまり気にしていなかったんだろう。
魔女宅はどこで見たか忘れた。どこか劇場に見に行ったような記憶はある。
豚は今は無き仙台駅前の映画館で高校の飛行機好きの友人と見に行った。宮崎監督は飛行機やミリメカ好きなのを知っていたのですごく期待して見に言った記憶がある。当時、これが最後の作品になるんじゃないかと思っていた。
あとの作品はすべてテレビが初見。
オレとしては宮崎作品で評価しているのは豚まで。魔女宅あたりから宅急便とのコラボなど自由に作れていない風に感じられたから。豚もそもそも飛行機内限定の上映で作る予定だったはずだし。
監督にはこれからは好きなように作品を作ってほしい。宮崎駿の雑想ノートのような味のあるイラストでもいいので。