萌えホン

Posted by atusi on 2008/06/25 in 音楽 | Short Link

 新・萌えるヘッドホン読本購入。同人誌のはうわさは聞いていたがあまり気にしてなかったけど、買ってみた。
 ヘッドホンのレビューははっきり言ってどうでもいい。自分に合うヘッドホンを探せばこれくらいの本がかけるくらいの数を買ってしまうということだろうと思っている。
 面白いのはSACDを出しているアクアプラスのスタッフ、バンダイナムコのスタッフ、川井憲次氏、SONYヘッドホン開発者にインタビューしていること。川井氏のインタビューだけでオレは買う価値あった。この辺はじっくり読む予定。

 あと、SONY MDR-7506の音が変わった理由がわかった。逆輸入版(うちのは初代のもの)はサマリウムコバルトマグネット、国内流通版(うちでは2代目以降)はネオジウムマグネットを使用ということで国産版のほうが強力な磁石を使用しているらしい。このせいで、全く違う音質になっている。音楽を聴くというなら逆輸入版が絶対お勧め。国産版は音楽より音を聞くために改良されたものと思ったほうがいい。

 残念なのは2chで一世を風靡したMDR-CD380が載ってないこと。あれほどC/P、音楽性が良くて代替機がみつからないものも珍しい。


オレでさえこれくらいは使い分けてる。

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3 Comments

  • XEER より:

    MDR-7506の国内流通版は音質が900STに近づいたと考えてよろしいのでしょうか?

    自分は900STからZ600に乗り換えて打ち込み用に使っているのですが、写真にあるZ900はZ600の後継機種ですか?個人的に7506はイヤーパッドの締め付けがきつくて耳の持病持ちにはちょっとツライです。(ある程度、耳に通気性がないとダメなんですわ)

  • atusi より:

     非圧縮音源での聞き比べをした事がないので正確な比較にはなりませんが、国内流通版の7506と900STは別物といっていいと思います。個人的な感想ですが、逆輸入版は音に一体感があり、空間がわかる、国内流通版は音が硬くなっていて空間がわかる、900STは耳に直接入ってくる感じがし、空間がわかりにくいと感じました。
     写真のZ900はZ900HDで正確にはZ900の後継機種であり、ブラッシュアップされたものです。Z600は私も使っていましたが、Z900HDはZ600に比べ、音が硬く、ハイの出がいいわりに打ち込み系の音楽ではバランスは悪く感じています。生録などクラシックなどは結構バランスのいい音でなるのですが。
     耳に通気性が必要となるとここに上がったSONY系の密閉系では合わないと思います。打ち込みなら開放系、調整に密閉系と使い分けてはどうでしょうか。そういう意味で開放系のCD380なんかは2chのDTM版で話題になったのですが、ディスコンになってしまったんですよね。CD380に代わるものがなかなか見つかってないです。AKGあたりが人気のようですが。

  • XEER より:

    コメントありがとうございます。

    耳の持病があると言っても日常生活に支障が出るほどじゃないので、SONYのヘッドフォンを使うには問題ないです。ただイヤフォンは長時間使うと完全にダメですね。あと新幹線に乗ってトンネルに入ると耳がずっとキーンとなっている状態が他人よりヒドいです。

    MDR-Z900HD調べましたが、他の人も低音より高音が出るヘッドフォンだと言ってる人が多いですね。今使ってるZ600は低音域がダメなので、低音がしっかり出るヘッドフォンを買おうと考えてます。

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