あたりはずれ
フジテレビの朝のとくダネ!でやってたからというわけではないけど、上原ヒロミのCDを見た瞬間”買え”という電波があったから買ってみたが、スゲー。すごすぎ。
曲はJazzよりフュージョンという感じなのかな、でも、Jazzの要素のアドリブソロなんかはちゃんとあって聴いててノリが良くておもわずいっしょにリズム刻んでしまったり。もうちょっと聴かないとわかんないけど、Double Personalityとかって曲名ついてるやつはどうも、昼と夜(もしくはOnとOff)の2面性を持つ人を表現したものかななんて聴こえたりして。
その上、音がすごくいい。単に音がいいんじゃなくて、その場の臨場感、空気までもあるかのような音だし。思わず、爆音で聴いてしまった。周りの迷惑かえりみず。
面白いのが、ライナーに録音に使用した機材が書いてあること。SaxにノイマンのU-47、ギターベースがDIとSHUREのSM-57とか。これくらいしかわかんないな。同じ機材でここまで録れるかっていう意味で書いてるかのよう。
レコシステムはDSDとかいてあるけど、SACD用のシステムなのかな。SACDでも出てたりして。
まぁ、このCDすごいんでお勧め。おかげで、うちのシステムの弱点ぼろぼろ出てくるし。
でも、この程度のCDで感動してんぢゃねぇって天の声が今度会った時にありそうな悪寒。
そりゃ、スタジオで録ってる楽器の音と録りあがったものの2つを聴いた事があるからこのCDの凄さが分かるんだと思いたい・・・。
なんか変な音するなぁと思ったら、演奏者の掛け声が薄く入ってたり、鼻歌入ってたり。これでこそJazzなんだろうな。演奏ノイズもかなりそのまんまだし。
あ、SACDも出てるんだ、こういうのなら聴いてみたいな。試聴はこの辺。